龍華園

天草の名店 Tシャツ 巡り
龍華園 編

こちらのお店の担当はアマクサローネ実行委員の写真撮影係・錦戸俊康がお送りいたします。

「龍華園」は天草市本渡の大浜町にある開業50年を超える出前が中心の中華料理屋さんだ。所謂、昭和のお店である。

店を切り盛りするのは五人兄弟の長男・次男・五男の御三方と奥様方である。2019年10月某日午前11時に同じアマクサローネ実行委員のひとり「九州活版印刷所」の長島さんと二人でお店を訪問する。丁度、店先で出前の準備をしていた次男さんに許可を改めていただき取材を開始した。

わざとらしい入店模様も長島さんにカメラを預け撮影してもらう。私の顎と首の境目はどこだろうか。

完成したばかりの龍華園Tシャツを渡すと次男さんは喜びながらも少し困惑した様子であった。勝手にTシャツを作って持ってくるのだから困惑するのも当然のリアクションだと思う。

さっそく着用していただき、店先で記念撮影。ピースサインと照れのある笑顔が次男さんの人柄をよく表しているなあと感じた。

「龍華園」Tシャツは¥3,500あればお釣がくる¥3,300でアマクサローネ会場にて販売!皆さま、どうぞ宜しく!

来店する人よりも出前の注文が圧倒的に多い龍華園では昼時になると電話が鳴り続ける。本格的に忙しくなる前にTシャツを渡せてひと安心。ようやく席につきこちらのお店の定番ツートップメニューである「中華ランチ」と「カツ丼」を注文。

厨房では長男さんと五男さんが手際よく調理に取り掛かっている。油の弾ける小気味の良い音も聞こえてきたぞ。

待つこと数分でテーブル上に現れたこちらは「中華ランチ」。ケチャップのかかったトンカツと酢豚、そして鶏と卵の唐揚げがお皿の上に仲良く鎮座している。どれも主役を張れるメニューだが、それらを三つ合わせることでとんでもないボリュームと満足感を胃袋へダイレクトに提供する欲張りプレートである。

やらせ感満載のカットを撮影してもらう。

何回食べたのかわからないくらい、いつも注文しているメニューだがまだまだ飽きることはないだろう。

続いて登場したのは「カツ丼」。かなり甘めに味付けされた卵餡の中にはサクサクのトンカツが潜んでいる。シンプルに最後まで同じ味を貫き通す男らしさをビンビンに感じるメニューだ。

最後のカツを食べる時は少し名残惜しさを感じてしまうのは私だけだろうか。

この日も安定の美味しさであった。この二つのメニュー以外も勿論オススメは沢山あるので、是非とも一度来店していただきたい。
アマクサローネの開催場所が3年前より天草市民センターへと移ったこともあり期間中は龍華園を利用する機会はぐっと減ってしまったが、イベント開催前やイベントの完全撤収後に立ち寄り、作戦会議や小さな反省会を開いている

初めて訪れてからすっかりこちらのお店のファンになってしまった私はちょくちょく通うようになり自身が発行している(現在は諸事情により休刊中)のWEBマガジンでも紹介させていただいた。もっと突っ込んだ龍華園を知りたい方は是非こちらのリンクへ。
https://note.mu/nishikido_amks/n/naa87ea1e8e8e

今回、アマクサローネ実行委員会が制作した「名店シリーズTシャツ」は全部で4店舗。一番よく通っているお店の担当に任命されて嬉しい限りだ。お店を出ると次男さんが颯爽と出前スタイルで走り去って行った。またすぐ龍華園に来てしまうのだろう。今度こそ夜に来てビールを飲まねば、まだまだ頼んでいないメニューが満載なのだ。取材にご協力くださった龍華園の皆さま!ありがとうございました!

天草名店案内人 錦戸俊康

中華料理
龍華園
天草市大浜町11-4
0969-22-2795